玄関ドア ドアリモはYKKAPのリフォーム製品|D30とD50の違いや特徴は?

玄関ドア ドアリモはYKKAPのリフォーム製品 D30とD50の違いや特徴は?

YKKAPのドアリモはリフォーム用の玄関ドアです。お住まいの家の外観に調和させられるよう豊富なデザインとカラーが取り揃えられています。断熱仕様は3段階に分けられています。断熱ドアはD30、高断熱ドアD50は補助金のSSグレードの対象です。

その他に通風機能や防犯性の高さなどの特徴があるドアリモの魅力を詳しくみていきましょう。

ドアリモ玄関ドアの種類

ドアリモ 断熱玄関ドア 

ドアリモの玄関ドアにはD50D30があり、さらにD2仕様、D4仕様というように熱貫流率による断熱性の違いで分けられています。また、防火地域、準防火地域用の防火ドアも用意されています。

玄関ドアはお住まいの地方の気候や周辺の環境、火災の危険を防除する為に都市計画に定められている地域区分にあわせて、最適な種類を選ぶことが交換リフォームの成功につながります。

それぞれの玄関ドアにどのような違いがあるのか確認していきましょう。

高断熱玄関ドア D50

ドアリモ高断熱ドアデザイン一覧

20248月に販売が開始された業界トップクラスの高断熱玄関ドアです。ガラス部分のない無採光デザインの熱貫流率は0.95W/(㎡・K)で、先進的窓リノベ2024事業の補助率を決める基準の中で最上位SSグレードの対象です。

玄関を明るくする採光デザインであっても、熱貫流率1.28W/(㎡・K)まで抑えられているので、 Sグレードの対象になっています。玄関ドアの熱貫流率とは、扉と枠が熱を通す割合を示す数値で、低いほど断熱性が高まります。

アルミ樹脂複合構造の枠

従来の断熱玄関ドアも本体は断熱されていたことに加え、枠には形材断熱枠が使われていましたが、D50では枠もアルミ樹脂複合構造になっています。

アルミ樹脂複合構造の枠は形材断熱枠よりも熱を伝えにくいので、結露の軽減効果が高いです。

従来の断熱ドアには寒さの厳しい地域で扉が凍結して開かなくなるという問題がありました。外気温がマイナス15℃以下になった場合、下枠に発生した結露が凍結し、ドア本体が枠から離れなくなってしまう為です。

D50では、熱を伝えない熱遮断構造の下枠が結露を抑制し、凍結を防ぐという工夫がされています。

ドア本体

従来の断熱ドアの厚み42mmですが、D50は70mmあります。また、ガラスのあるデザインでは、本体のガラス部分にはダブルLow-Eトリプルガラス(アルゴンガス入)が使われています。

枠タイプは片開き、親子、両開きがあり、全てランマ無しのデザインです。

ドアリモD50 高断熱ドア F63N

参考価格 F63Nデザイン・親子ドア ポケットキー付き 830,000

D50について詳しくはYKKAPニュースリリースからご覧いただけます。
>>>YKKAP株式会社 ニュースリリース 業界初「先進的窓リノベ2024事業」”SSグレード”取得の住宅用カバー工法玄関ドア

断熱玄関ドアD30

断熱玄関ドアD30のデザイン

D30は2種類の断熱仕様から選べる断熱ドアです。その他に通風機構付きドア防火ドアが用意されています。デザインは上記画像の他、全部で46種類あります。

D2仕様

ドアの厚みは42mmでドア本体には断熱材、枠には形材断熱枠、ガラス部分にはLow-E複層ガラスが使われています。冷え込みの強い玄関におすすめの仕様です。

D4仕様

ドアの厚みはD2仕様と同じ42mmでドア本体には断熱材、ガラス部分には複層ガラスが使われています。比較的温暖な地域で使われることの多い仕様です。

ただ、温暖な地域であっても、玄関ドアの向いている方角や周辺の環境によって冷え込む玄関にはD2仕様をおすすめします。

どちらの仕様にも片開き、親子、片袖FIX、袖付き親子、両袖、両開きが用意されています。

通風機構付きデザイン

玄関ドアをロックしたまま風を通せる幅が狭く縦長の内開き窓が取り付けられたデザインです。窓のない玄関では風が入らず、家中の換気が悪くなってしまいやすいのですが、通風機構付きのデザインを選べば、玄関からの風が立体的な風の通り道を作ります。

通風機構付きがない本体デザインを選ぶ場合でも、通風機構付き子扉と組みあわせると、風を採り入れられる玄関ドアにできます。

関連コラム 【YKK AP】 玄関ドアの人気商品の価格と交換リフォーム費用

防火ドア

防火ドアとは防火地域、または準防火地域で設置が義務付けられているドアを指します。お住まいの地域が都市計画法で防火地域、または準防火地域に指定されている場合には、防火ドアを選ぶ必要があります。

防火ドアの断熱仕様はD2D4から選べますが、通風機構付きのデザインは選べません。

ドアリモ玄関ドアが人気の理由

ドアリモのスマートコントロールキー

ドアリモ玄関ドアは断熱性の高さでD50D30に分けられていることに加え、通風機構やランマの有無などの違いがありますが、その他に共通する特徴があります。

スマートキーの使いやすさや防犯性の高さ、1日で完了する工事などの共通する特徴が、デザイン性の良さ、断熱性の高さと並んでYKKAPの人気のドアリモ玄関ドアに人気が集まっている理由です。

スマートキー

YKKAPのスマートキーはスマートコントロールキーという名称です。ポケットキーとピタットキーが使える電池式と、その他に顔認証キーも使えるAC100V式があります。AC100V式には電気工事が必要になる為、リフォームで玄関ドアを交換する場合には、電気工事不要の電池式を選ばれるご家庭がほとんどです。

ポケットキー

リモコンキーです。バッグやポケットの中に入れておけば、ドアハンドルのボタンを押すだけで玄関ドアを施解錠できます。少し離れた場所からの遠隔操作もできます。

ピタットキー

タグキーをドアハンドルにかざして施解錠します。YKKAPでは、磁気不良や破損によって閉め出しのリスクが生じるカードキーを廃止し、非常用手動キーを内蔵できるタグキーに切り替えています。万が一電池切れになったとしても、手動キーで鍵を開けられるので閉め出しの心配がありません。

関連コラム 玄関ドアのタッチキーとは電気錠でキーレスにすること?

1日で完了するカバー工法

ドアリモ玄関ドアカバー工法の手順

カバー工法とは壁に埋め込まれている玄関ドアの枠を取り外さず、新しい枠を被せる工法です。新しい枠をかぶせることで、枠の歪みから発生している建付けの悪さを解決できる上に、壁を壊さないので工期も費用も抑えられます。

枠を被せた後は新しいドアと額縁を取り付けて完了です。朝始めて夕方には新しい玄関ドアに生まれ変わります。

カバー工法での玄関ドア交換の費用は、玄関ドアの枠タイプによって変わりますが、工事費込みで3055万円です。

あらゆる手口への対策が備えられた防犯性の高さ

ドアリモ玄関ドアの防犯対策

全てのドアリモの玄関ドアには、標準仕様で最新の防犯性能が備えられています。住宅への侵入犯罪の手口は、日々巧妙になっている為、古い鍵は時の流れと共に防犯性の低い鍵になっていってしまいます。

ドアリモの玄関ドアにはピッキングに強く、現時点で最も防犯性が高いディンプルキーが使われています。その他に、サムターン回し対策として着脱できるサムターン、こじ開けようとしてもデッドボルトが枠に食い込む鎌錠が取り付けられています。

手口で見る侵入犯罪の脅威

ドア錠こじ破り 
ドアと壁の隙間にバールなどの工具を押し込み、てこの原理でドア錠を破壊して侵入する手口。強引な方法ですが、通常のドアや錠では短時間で侵入されてしまいます。

ピッキング
ピックと呼ばれる金属製の特殊工具を鍵穴に入れ、ドアの錠を短時間で開けるという手口。ピッキング手口に対応した錠でなければ、1分もかからず開錠されて屋内に侵入されてしまいます。

サムターン回し
玄関ドアの外側からドリルで穴を開けるなどして、サムターン(内側のドアロック用つまみ)を強引に回して侵入する手口。壊したドアスコープや取り外したドアノブの穴、ドアと壁の隙間などに特殊工具を挿し入れてサムターンを回すこともあります。

引用:警察庁 住まいる防犯110番 手口で見る侵入犯罪の脅威

関連コラム 玄関ドアの防犯性を高めるリフォームには最新のセキュリティ対策を

玄関ドアで先進的窓リノベ2024事業の補助金を受ける方法

玄関ドアで先進的窓リノベ2024事業の補助金を受ける方法を調べるご夫婦

先進的窓リノベ2024事業で対象となる工事は窓とドアです。窓は窓だけで補助金の対象になりますが、玄関ドアや勝手口ドアは窓と組み合わせる必要があります。

補助額が5万円以上であることも対象要件の一つですが、玄関ドアの製品価格はどの開き方タイプであっても5万円以上です。その為、小さな窓を一つ組み合わせるだけで、高額な補助金を受けられます。

ドアの性能区分とサイズについて

先進的窓リノベ2024事業 玄関ドアの性能区分とドアのサイズ

画像出典 環境省 先進的窓リノベ2024事業 カバー工法玄関ドア 対象工事の詳細

熱貫流率で変わる補助率

玄関ドアに対する補助率は窓と同じようにドアの熱貫流率によって変わります。上記画像(右)にあるUdがドアの熱貫流率です。熱貫流率とはドアが熱を通す割合を示す数値です。数値が低いほど断熱性が高くなっていき、補助率も上がります。

PSS)グレード

ドアの熱貫流率1,1以下のドアが対象です。

ドアリモの玄関ドアD50の中で、ランマも含めガラス部分のない一部の製品はPSS)に区分されています。

補助額は大(L22万円、中(M163,000円、小(S109,000円です。

Sグレード

ドアの熱貫流率1,5以下のドアが対象です。

採光付も含め、ドアリモの玄関ドアD50の製品はSに区分されています。

補助額は大(L149,000円、中(M11万円、小(S79,000円です。

Aグレード

ドアの熱貫流率1,9以下のドアが対象です。

ドアリモ 玄関ドアD30 D2仕様の中で、 無採光 ランマ無の製品がAに区分されています。

補助額は大(L117,000円、中(M87,000円、小(S58,000円です。

ドアのサイズと枠タイプ

上記画像(右)の玄関ドアのサイズは、枠タイプにすると、大(L)両開き、両袖、袖付き親子、中(M)親子、片袖、小(S)片開きです。

関連コラム 玄関ドアのサイズに規格はある?一般的な幅や高さと測り方

補助金の申請は既に始まっています。812日時点では26%の申請率なので、まだ間に合います。ただ、昨年度は秋過ぎから駆け込み申請が増加しました。申請率が100%になると、申請できなくなってしまいますので早めに申請しておくと安心です。

補助金の申請状況は公式サイトからご確認いただけます。
>>>環境省 先進的窓リノベ2024事業

 補助金申請について詳しくはこちらから

2024年度の玄関ドアと窓の補助金について詳しくはこちらから

ドアリモ玄関ドアには豊富なデザインとカラー、そしてお住まいの地域や周辺の環境に合わせて選べる断熱性の種類が用意されています。玄関ドアを交換するならYKKAPの製品でとお考えの際にはお気軽にご相談ください。

 

お問い合わせの電話番号0120973512

玄関ドア交換 お問い合わせはこちらから

 

玄関ドアのお見積もりはこちらから

ドアリモ玄関ドアに交換するなら新潟No.1の窓屋窓助にお任せください

窓屋窓助が叶える未来の暮らし

窓屋窓助は、玄関ドアや引き戸の交換、窓のリフォーム、ガレージシャッター設置などを通じて、新潟県(新潟市・長岡市・上越市など県内全域)の地域の皆様の夢や暮らしに貢献させていただきたいと願っています。

玄関ドアや窓のリフォームでは、暑さや寒さ、結露、防犯などに対する不安や悩みを解決するとともに、工事後もきめ細やかなアフターサービスが続くことが大切です。

私達は、誠実な工事で気持ち良くリフォームが完了し、結果も満足と思っていただけるよう、最適なプランを提案させていただきます。

何時でもお気軽にご相談ください。

窓屋窓助とは?

玄関ドア商品の検索
お問い合わせへのリンク

窓屋窓助では標準価格に加えてお値引きなどが効くキャンペーンも月替わりで行っております。ぜひご利用ください。

監修者情報

窓屋窓助編集部

窓屋窓助編集部

窓屋窓助では、「価格だけ」「デザインだけ」のプランではなく、お施主様のお悩み・ご希望から、その後の暮らしを大切に考え、その人にとって最高の“窓・玄関・エクステリアリフォーム”を完成させて頂きます。

詳しいプロフィールはこちら