住みたい街ランキングで新潟県が上位の理由|2024住みやすい街はどこ?
「住みたい街ランキング2024<甲信越版>(大東建託株式会社発表)では1位に新潟市、6位に長岡市が選ばれました。「住みここちランキング2024<甲信越版>」では、9位と10位が新潟県の自治体です。
住みたい街と住みここちにはどのような違いがあり、住み心地や住みやすさをもっと良くする方法にはどのようなことがあるのか考えていきましょう。
Contents
2024住みたい街ランキングの住みたい街とは?
住みたい街とは、「これからもここで暮らしたい」「いずれ移り住みたい」と思える条件を満たしている街です。
家族構成や暮らし方によって必要な条件は異なりますが一般的には、日常生活の買い物をするマーケットや銀行、市役所など家族にとって必要な場所に行きやすいことが欠かせない条件です。
子育て中には保育園や学校、公園、図書館なども必要ですし、緑が多く静かで治安が良いことも求められます。
例えば、SUUMOをはじめとする「住みたい街ランキング」の上位に挙がっている地域は、次のような項目が揃っている為に共通してファミリー層から支持されています。
- ・交通の利便性の良さ
- ・学校や公園がある
- ・治安が良い
- ・騒音がない
- ・医療施設がある
このような条件が整った街と考える人が最も多かった地域が、住みたい街ランキング1位に選ばれた街です。2024年の甲信越版でも新潟県新潟市は3年連続で1位でした。長岡市も6位にランクインしています。
住みここちランキング2024<甲信越版>とは、2020年~2024年の期間で甲信越(新潟県・山梨県・長野県)居住の20歳以上の男女(計31104名)を対象にした調査を集計した結果だされた順位です。
「今住んでいる街に住み続けたい」17.0%、「(他に)住みたい街が特にない」56.3%の割合で、地元支持をする方が多いようです。
住みたい街ランキング2024 第1位 新潟市
みなとまちとして繁栄してきた新潟市は、人口約81万を抱える本州日本海側初の政令指定都市です。上越新幹線と高速道路で首都圏と直結、国際空港と国際港湾で国内主要都市だけではなく世界と繋がる日本海側最大の拠点都市です。
広大な越後平野は、コシヒカリ・新之助など日本を代表するブランド米の産地として有名ですが、同時に野菜や果物、畜産物、花き類など、農畜産物の一大産地でもあります。
加えて、利便性の高い都市でありながら、日本海に面した美しい海岸線や信濃川と阿賀野川の雄大な景観、福島潟や鳥屋野潟にある公園など、自然に恵まれた環境です。
住みここちランキングランキングには新潟市の暮らしやすさを評価するコメントが多数寄せられていますので、その一部をご紹介します。
・自然豊かで空気が綺麗で静かなところ。水と食べ物、お酒が美味しい。犬と楽しめる公園や自然がたくさんある。バイパスがとても便利。
・車を少し走らせたら、大きなイオンモールがあり、デパートもさほど遠くない。都会のような魅力的な施設はないものの、それを望まなければ、住む場所として十分な環境だと思う。
・転勤でつい最近引っ越してきましたが、スーパーやドラッグストアの充実度と、住んでいる地域の公園の数や広さがとてもいいです。団地ですが、お互い干渉もなく、近所で会えば挨拶と軽いお話くらいで、とても付き合いやすいです。街並みも綺麗ですし、近くに自然もたくさんあってとてもいいところです。
出典: 住みたい街ランキング2024 自治体ランキング <甲信越版>
全体としての特徴以外に、新潟市を構成する市内の9つの区はそれぞれ異なる特徴を持っています。この中で暮らしやすさで人気の区は中央区と西区です。
新潟市中央区
水と緑に囲まれた最も人口が多い区で交通やビジネスの拠点としての都市機能が集積すると同時に、国の重要文化財である萬代橋や湊町の歴史的建造物などの伝統的文化が大切に維持されています。
中央区の人口が市内で最も多い理由は、職住近接の利便性の高さと自然の美しさの両方を兼ね備えているからだと考えられます。
新潟市西区
中央区に次いで人口の多い区で、鉄道沿線や幹線道路沿いに広がる住宅地と、河川と肥沃な土壌に恵まれた農地で構成される地域です。利便性と豊かな自然から子育て世代に人気が高く、複数の大学があることから学生が多いことも特徴です。
住みたい街ランキング2024 第6位 長岡市
新潟県内で2番目に人口が多く、中越地方の経済の中心地である長岡市は第6位にランキングしました。
東京や新潟市へのアクセスが良い都市部、利便性と豊かな自然に恵まれた郊外の住宅地、米作や野菜作りが盛んな地域、日本海に面した海辺の地域、鉄鋼と半導体生産など工業が盛んな地域、古民家が残る山間部の地域で構成されています。
日本酒やお米が美味しいことで有名ですが、長岡人はラーメンも大好きです。生姜醤油の「長岡ラーメン」は県外からラーメン好きが食べに来るほどの人気の逸品です。
ちなみに、長岡で赤飯といえば赤色ではなく、醤油味の茶色い「醤油赤飯」のことで、長岡の郷土料理・ソールフードのひとつです。
11月ごろから雪が降り始め2月がピーク、12月から3月にかけて降り続け、子ども達にとっては楽しいスキーの授業がある季節でもあります。大人にとっては除雪作業が大変ですが、住宅地周辺の道路は消雪パイプが完備されているので、多少通勤時間は伸びますが、ほぼ普段と変わらない生活ができます。
冬は薄曇りの日が多い長岡では、夏の到来を心待ちにしている人が多く、特に花火大会では市を挙げて盛り上がります。そして花火大会以外の日でも、結婚や還暦などのお祝い事があると、花火が上がる楽しい地域です。
もともと長岡に住まっている子育て中のご家族には郊外の住宅地が好まれていますが、山に魅かれる人や工業地帯でのビジネスを目指す人の移住も増えています。
長岡の魅力がわかるこちらのコラムもご覧ください。
>>>街の幸福度ランキング【新潟編】1位は長岡市!なぜ長岡は2年連続No.1なのか?
新潟県版住みここちランキングの住みここちとは?
住みここちランキングは、現在すでに暮らしている地域の住みやすさ、住みここちの良さに対する評価の高さを表すランキングです。住みたい街ランキングでは、「今住んでいる街に住み続けたい」と思う人は17.0%ですが、住みここちランキングは今の暮らしに満足している人の多さを表すランキングです。
2020年~2024年の回答者数50名以上の自治体を対象として、新潟県に居住している方からのアンケートが集計されました。
新潟県版住みここちランキング1位 北蒲原郡聖籠町
北蒲原郡聖籠町は海岸地帯の北部、加治川の下流にある穀倉地帯です。隣接する新潟市までは電車でも車でも約30分で移動でき、通勤、通学、買い物の利便性に優れています。
日常的な買い物は町内でできる他、公園や児童遊園、病院など子育てがしやすい環境が調っています。共働きのご夫婦の子育てを支援する児童クラブや児童館を活用するご家庭も多くあります。
新潟県版住みここちランキング2位 新潟市中央区
4年連続で2位に選ばれている新潟市中央区は、新潟県の経済と行政の中心である新潟市の中枢部です。区内に3つの駅があるなど利便性の高い都市部でありながら、豊かな自然に恵まれ、伝統文化は大切に維持されています。
数多くの子ども園や保育園、幼稚園が揃っている上に、新潟市中央区子育て情報コンテンツ「たっち!」が発信されています。
詳しくは新潟市中央区のサイトからご覧いただけます。
>>>中央区子育て情報発信「たっち!」
住みここちランキングランキングには中央区の暮らしやすさを評価するコメントが多数寄せられていますので、その一部をご紹介します。
・自然豊かで空気が綺麗で静かなところ。水と食べ物、お酒が美味しい。
犬と楽しめる公園や自然がたくさんある。バイパスがとても便利。・大きなイオンが近くにあり、そこで大体のものが手に入ること。
一番近い駅は徒歩20分程度だが、県内で一番大きな駅にも30分強で行けるため高校など通いやすい。
バイパスが近くにあるためクルマでの移動も便利。
閑静な住宅街で騒音もなく、同世代の住人や子どもも多くいる。
保育園と小学校が徒歩5分程度のところにあり便利。クリニックは徒歩圏内、車で数分のところにあり、総合病院も車で15分以内にあるため何かあったときも安心。
普段遊ぶような公園がいつくも徒歩圏内にあり、サッカーや野球の試合ができるような大きな公園も近い。・車で5分以内の所にはスーパーやドラッグストアやコンビニがたくさんあり、便利。
さらに10分~15分くらい走ると市の中心部や郊外の大型ショッピングセンターにも簡単に行くことができる。
典型的な地方都市だが、田舎過ぎないところが丁度良い。
出典:住みたい街ランキング2024 自治体ランキング <新潟県版>
新潟県版住みここちランキング3位 南蒲原郡田上町
新潟市に隣接する南蒲原郡田上町は、豊かな自然に恵まれた平地の多い地形です。土地の価格が手ごろであることや、子育て支援が充実していることから、持ち家で子供を育てたいと計画するご家族の移住が増えています。
繁華街がないので安全で静かに暮らせる環境ですが、日常生活に必要なものは町内で買い揃えられます。
新潟県版住みここちランキング4位 新潟市西区
新潟市西区は中央区の次に人口の多い区で、商業が盛んな地域です。農地が区の面積の半分を占めていますが、鉄道や幹線道路沿いには利便性の高い閑静な住宅地が広がっています。
新潟県版住みここちランキング5位 新潟市東区
新潟市西区は新潟市の中で3番目に人口の多い区で、中央区に隣接する工業の盛んな地域です。工場夜景スポットにも人気が集まっています。
新潟の暮らしに大切な窓の断熱
新潟全体の気候から考えると、快適に暮らす為に欠かせない要素は住宅の断熱です。特に雪の季節が長く続く地域では、冬を暖かく過ごせる家であることが家族の健康を守ります。
一方、近年は夏に猛暑日になることが多く、寒さだけではなく暑さへの対策も重要になってきました。
新潟県では新築時に寒さ対策に力を入れるご家庭が一般的ですが、暑さ対策は手薄になっていることが少なくありません。そこで考えたいことが窓の断熱です。
窓の断熱は、「新築時に屋根や壁、床には十分な断熱対策をしたのに、冬になると冷える」という問題はもちろんですが、同時に夏の暑さ対策もできます。
新潟県内には長岡市のように降雪量が多く冬の寒さが厳しい地域もあれば、新潟市のように冬の寒さはそれほどではないが夏の暑さが厳しいという地域もあります。そのどちらにも有効な方法が窓の断熱です。
寒さ対策に家中の窓を断熱化する場合には費用を抑えられる内窓設置
理想的な窓の断熱化は家中の窓を断熱窓にすることです。内窓で家中の窓を断熱化する場合、屋根や壁など窓以外の部分を全て断熱改修する費用と比較すると、3分の1程度に抑えられます。一般的な2階建て住宅の場合には、100万円前後ですべての窓の断熱化ができます。
国の補助金を活用すると、さらに費用を抑えられる可能性があります。住宅の断熱改修を支援する先進的窓リノベ2024事業についてはこちらから詳しくご覧頂けます。
窓からの熱の出入りは他の部分全体よりはるかに多いので、窓以外の部分の屋根や壁の全体断熱改修をするよりも高い効果を得られます。
開口部の断熱
住宅の断熱で重要なのが、開口部の断熱性能を高めることです。なかでも窓は、熱の出入りが大きいので、断熱上の重要なポイントとなります。
冬の暖房時に、室内から逃げ出す熱の約6割、夏の冷房時に、室外から侵入する熱の約7割が窓などの開口部を通ります。
暑さ対策に役立つLow-E複層ガラス遮熱タイプの内窓を使う二重窓
寒さ対策で二重窓にする際、Low-E複層ガラス遮熱タイプが組み込まれた内窓は暑さ対策に有効です。Low-E複層ガラス遮熱タイプは、太陽の熱と紫外線を跳ね返して、室内への侵入を阻みます。その結果、冷房の効率が良くなり、室温の上昇が抑えられます。
新潟県は海や川、緑地帯、山などの自然に恵まれていますが、同時に冬の寒さ、夏の暑さが厳しい地域も多いです。そのような環境の中で快適に暮らす為に、住宅の断熱遮熱は欠かせません。
今の環境に満足しているけれど、寒さと暑さは何とかしたいとお考えの際にはお気軽にご相談ください。
窓のお問い合わせはこちらから
お電話からもお問い合わせいただけます。
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玄関ドアや窓のリフォームでは、暑さや寒さ、結露、防犯などに対する不安や悩みを解決するとともに、工事後もきめ細やかなアフターサービスが続くことが大切です。
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