二重窓を取り付けたら後悔する?後悔しない秘訣はココにあり
二重窓を取り付けたいと考えるけれど、「後悔」するのはイヤですよね。ご自身が「後悔」しないためには、まず経験者の声を聞くことが大切です。過去の失敗談は、成功へのカギです。
今回は、二重窓を取り付けて「後悔」した口コミを調査し、どうしたら「後悔」しないのか考えてみました。
二重窓とは?
二重窓とは、リフォーム工事の方法そのものであり、今ついている窓の室内側に、もう一つ窓を取り付けたものです。「二重窓」「内窓」「二重サッシ」は同じものを指します。まずは「二重窓」がどんなものか、知りましょう。
二重窓の特徴
「二重窓」という言葉から、窓が二重になることはイメージできるかと思いますが、具体的にどんなものなのか、知っておきましょう。特徴は、3つあります。
●サッシ枠が2つになる
窓が2列に並んでいる状態です。
サッシ枠が2つになることで、圧迫感を感じたり、イメージと違っていたかもと思うことがあるようです。
●現存する窓にかぶせるように施工する
二重窓は、今ある窓を取り壊すことなく、取り付けることができます。現存の状態を維持したまま工事が進められるため、手間が少なく、短い時間で施工が完了します。
施工時間は、ひと窓あたり、約60分で、洗濯をしている間に終わってしまいます。
●断熱・防音性能が高い
二重窓のメーカーによって、性能の違いはありますが、窓ガラスやサッシ部分に各機能が備わっています。
例えば、サッシ部分であれば、熱が伝わりにくい樹脂が使われていることが多いです。
一般的な住宅のサッシ部分は、アルミでできており、非常に熱(暑さや寒さ)が伝わりやすいです。
樹脂のサッシが室内部分に取り付けられることで、外の気温がサッシ部分から伝わることを軽減させてくれます。
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ペアガラスとの違いを理解する
二重窓は、窓が二重になるとイメージはできるのですが、ガラスが2枚になること(ペアガラス)だと勘違いされやすいです。
ペアガラスとは、複層ガラスのことで、1枚の窓ガラスそのものが2層になっているもののことです。
二重窓とペアガラスの違いのポイント!
■二重窓・・・・・通常の窓が2枚、重なる
■ペアガラス・・・1枚の窓ガラスの中で2層になっている
二重窓とペアガラスの違いが明確になったでしょうか。
なお、二重窓の取り付けは、「樹脂フレーム+ペアガラス」が組み合わさった窓を取り付ける工事と考えるといいでしょう。
二重窓にして後悔したこと
二重窓がどんなものかを理解した上で、「二重窓にして後悔すること」があるのかどうか、口コミ調査結果をご覧ください。
□ 掃除が手間
□ ペアガラスと勘違いしていた
□ 価格を重視してしまった
□ 二重窓本体の性能を比較検討していなかった
□ DIYをした
□ 1箇所だけの設置にした
(参考:ieny、Yahoo不動産、マンションコミュニティ)
掃除が手間
大掃除で実施することが多い、サッシ部分の掃除です。
一つの窓につき2倍のレール部分があるため、やはり手間だと実感してしまいます。
ですが、二重窓を取り付けたことで得られた生活の快適さを考えると、仕方がないと納得されています。
ペアガラスと勘違いしていた
業者の説明を聞き流し、その場の勢いで決めてしまったようです。
ペアガラスには、断熱性能が備わっていることが多いのですが、防音機能はほとんどありません。防音効果を期待してペアガラスにしてしまったことが原因です。
価格を重視してしまった
商品の比較検討をしている際に、「価格」だけを考えてしまったことです。
追加工事費用を色々加算されて請求された、価格が低いために本体の耐久性や断熱・防音といった機能がイマイチだったという意見が散見されました。
二重窓本体の性能を比較検討していなかった
二重窓の製品は、いくつかのメーカーから販売されています。
工事を依頼する業者が取り扱っている製品で選択することになりますが、「性能」より「価格」で判断することが多いため、後悔してしまったようです。
また取り付け後、他メーカーの二重窓もあったのかと、ちゃんと調べてから工事をすればよかったと思うこともあるようです。
DIYをした
二重窓を取り付けようと考えた際、DIYキットがあることも知り、手軽にできると判断してしまったようです。
しかし、素人とプロでは仕上がりが違いますし、安価な製品のため、耐久性にも問題が生じます。
結局、最初からプロに依頼しておけばよかったと後悔してしまったワケですね。
1箇所だけ設置にした
二重窓を取り付けた効果を実感し、一緒に別の窓も取り付けてもらえばよかったと感じるようです。
別の考え方をすれば、試したからこそ、生活がどれだけ快適になったのか検証することができたのです。成功も体験ですね!
二重窓を取り付けて後悔したと思っている口コミをご紹介しました。しかし、圧倒的に取り付けてよかったと思う口コミが多かったですよ。
窓が小さくなることは、「後悔」しないのかも
二重窓の取り付けで、よく窓が一回り小さくなることが、デメリットとして列挙されていることが多々あります。
しかし、「後悔」したという口コミの理由としては1件も見つかりませんでした。
想定内だったことをあるかもしれませんが、「後悔」するほど小さくはなったと感じないからだと思います。
「後悔」したことを知ることは、ご自身が「後悔」しないためには必要ですが、二重窓を取り付けるなら、「後悔したこと」だけでなく、どんなことで、取り付けてよかったのか、ぜひ知ってください。
二重窓にしてよかったこと
二重窓を取り付けてよかったと思う口コミをご紹介します。
●部屋が暖かい
●騒音が聞こえにくくなった
●省エネでお財布に優しい
●防犯対策
(参考:窓屋窓助/お客様の声、ieny、YKKAP/お客様の声、マンションコミュニティ)
部屋が暖かい
二重窓を取り付ける、もっとも多い理由は、「寒さ対策」です。
新築では、高気密・高断熱化が進み、「寒い」と感じることが少ないようですが、高気密・高断熱でない家に住まれている方が多く、冬の寒さが身にしみるようです。
口コミの多くは、外から帰ってきても室内は暖かいと実感している内容を占めていました。
騒音が聞こえにくくなった
二重窓を取り付ける2番目に多い理由は、「騒音対策」です。
音は、空気を振動して伝わりますが、間に障害物があると、聞こえにくくなります。ただし、ただ窓があるだけでは、十分な障害にはならず、騒音が聞こえてしまいます。
しかし、二重窓を取り付けることで、音が伝わるのに障害となり、聞こえにくくなります。
特に、YKKAPのプラマードU、および大信工業のPLASTの防音効果には定評があります。
省エネでお財布に優しい
部屋が暖かいことによって、暖房器具を使う回数が減ったとの口コミも散見されました。
さらに、冬だけでなく、夏にも実感しているとのことです。
夏はエアコンを使用しますが、二重窓を取り付けたことで、室内の断熱性能が上がる→エアコンの効きがよくなる→電気代が減ったと好循環になったからです。
防犯対策
実際に防犯効果に役立っているのかどうか、実感することは難しいかもしれません。
しかし、空き巣は窓から室内に侵入する場所とデータでも出ており、二重窓化によって、窓を2枚割らないといけない手間と時間がかかるため、敬遠しがちになるそうです。
防犯対策には、基本「1ドア2ロック」と呼びかけられていますが、二重窓(2ドア)は、より防犯対策には有効です。
(参考:令和2年の刑法犯に関する統計資料)
後悔しない秘訣は性能比較!
二重窓は、取り付けてよかったと実感されることが多いですが、「後悔」したと思う人がいることも事実です。
となると、やるべきことは、【どんな二重窓を取り付けるかよく検討すること】です。「価格」ではなく「性能」が大事です。
「性能」には各社、違いありますが、まずは業界No.1の性能があるものを知り、「親身なプロの意見」を参考に、比較検討しましょう。
二重窓業界NO.1はPLAST
取り付けの際、確かな施工技術が必要ですが、防音・断熱性能は他のメーカーの比ではありません。加えて、洗練されたデザインもあり、インテリアを損なうことはありません。
何より、製品の耐久性も申し分なく、他社よりも値段が高くはなりますが、十分に価値のある価格だと考えます。
ぜひPLASTのメーカーである、大信工業が推奨する施工店、窓屋窓助にご相談ください。
窓屋窓助は、窓・玄関・エクステリアリフォーム専門店です。
私達は、窓・玄関・エクステリアのリフォームを通じて、地域の皆様の夢や暮らしに貢献させていただきたいと願っています。窓や玄関でのリフォームを検討される際には、ぜひご相談ください。お住まいに合わせた最適なプランを提案させていただきます。