カバー工法で手軽にリフォームできる
YKKAPドアリモは、リフォーム用の玄関ドアです。カバー工法で玄関ドアを交換するので、1日で工事が完了します。カバー工法が開発される以前は、玄関ドアを交換する際には、新築用玄関ドアと交換していました。新築用玄関ドアと交換する為には、壁を壊さなくてはならず、それに伴って、玄関内部の床やクロスの張替えもしなくてはなりませんでした。その結果、建具職人だけではなく、電気工事やクロスや床を張り替えなど、多くの業種の人がかかわることになり、日数も費用も手間もかかる大変な工事でした。
玄関ドアの間口を広げたい、玄関ドアの位置を変更したいというような場合には、壁を壊す工事をしなくてはなりませんが、玄関ドアを交換するだけなら、カバー工法で手軽にリフォームできます。
カバー工法とは?
今ある枠の上に、新しい枠を被せ、新しい玄関ドアを取り付ける工法です。壁を壊さないので、他の部分を修復する必要がありません。また、粉塵や騒音が少ないので、ご近所に迷惑をかける心配も少ないです。何よりありがたいことは、朝始めて夕方には完了するということです。玄関ドアの工事の際には、仕事や買い物に出かけられません。もし何日もかかってしまうと、仕事を休まなくてはならず、そこで二の足を踏んでしまうこともあるのではないでしょうか?カバー工法には、1日で完了するので、スケジュールが調整しやすいという良さがあります。
断熱性の高さを選べる
YKKAPドアリモの玄関ドアには、2種類の断熱ドアがあります。お住まいの地域と予算に合わせて、最適な断熱ドアを選べます。
築年数が長い家のほとんどは、玄関と廊下は寒い場所です。ドア本体を通じて冷気が侵入する上に、隙間風も入ってくるからです。暖房をしていないのだから、寒くて当たり前とあきらめている方も多いと思いのではないでしょうか?さらに、玄関の近くにキッチンや浴室がある間取りの家では、玄関ドアに結露が派生することもあります。このような廊下や玄関の寒さ、玄関ドアの結露は、冬の生活の快適さを大きく損ないます。
玄関ドアに断熱機能を持たせると、玄関の寒さや結露を改善できます。さらに、居室の窓を全て断熱窓にすると、家全体の断熱性が向上し、家の中の温度差が抑えられます。
ここ数年で、窓の断熱には、補助金が出るようになったことや、断熱、省エネに対する意識が高まったことなどから、既に窓を断熱化されている住宅もあると思います。せっかく断熱窓にしたのに、廊下や玄関は相変わらず寒いと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
住宅の理想の断熱化は、家全体の熱の出入りを抑え、魔法瓶のような状態にすることです。せっかく窓の断熱をしても、玄関ドアが非断熱のままでは、その部分から熱が出入りしてしまい、せっかくの断熱窓の効果が十分に活かせません。
玄関の寒さを改善したい場合にも、家全体の断熱化を実現したい場合にも、断熱ドアへの交換は効果の高いリフォームです。
参考サイト 開口部からの熱の出入りは、どの位あるのですか?
通風機構のつけ方を選べる
他のメーカーでも、玄関ドアをロックしたまま風を通す機能がついた玄関ドアがありますが、YKKAPドアリモの玄関ドアには、通風機構の選び方に2つの方法があります。ひとつは、ドア本体に通風機構がついているタイプを選ぶことです。もう一つは、通風子扉と組み合わせることです。好みのデザインに通風機構がついていない場合は、デザインはそのままにし、通風子扉と組み合わせることで、風を通す玄関にすることができます。
窓のない玄関は、風が入らず、玄関の向きによっては、梅雨から夏にかけて、蒸し暑くなってしまいます。湿度が高くなって、革靴にカビが生えたり、嫌なニオイが発生したりすることもあります。しかし、玄関ドアをロックしたまま玄関から風を採り入れられれば、換気が良くなり、爽やかな玄関が生まれます。
参考サイト YKK AP 通風ドア
採光窓のつけ方を選べる
窓がなく昼間から暗い玄関は、玄関ドアの窓の選び方で、明るい玄関にできます。玄関ドア本体に、採光窓がついたドアを選ぶこともでき、窓のない玄関デザインにしたい場合は、採光窓のついた子扉や袖、ランマと組み合わせることもできます。その上で、通りや隣家と、玄関ドアの位置関係に合わせて、最適な窓のデザインを選べます。
玄関前には、植栽が調っている、ルーバーフェンスがあるなど、外部からの視線は気にならないという状況であれば、大採光の窓、人通りの多い通りに面しているというような場合には、スリットや小窓採光というように、敷地周辺の状況に合わせることが大切です。
リモコンキーとカードキーを併用できる
子供を抱いていたり、雨の日には、鍵をバッグから出して開けたりするのが大変、夜は暗くて鍵穴が見つからない、子供が鍵を失くすと、シリンダーを交換するので出費化嵩む…など、手動キーに、使い勝手の悪さを感じている人は多いのではないでしょうか?
リモコンキーなら、鍵を出さなくても、バッグやポケットにリモコンキーが入っていれば、ハンドルのボタンを押すだけで鍵が開けられます。少し離れた所から、車のキーのように施解錠することもできます。カードキーは、ハンドルにカードを近づけるだけで鍵が開けられます。また、鍵を失くしてしまった時には、リモコンやカードの情報を再登録するだけで、使い続けることができ、シリンダーを交換する必要はありません。このように便利なリモコンキーは、玄関ドアを交換する際、オプションでつけることができます。
YKKAPのリモコンキーは、スマートコントロールキーという呼び方をします。スマートコントロールキーには、ポケットkey(リモコンキー)と、ピタットkey(カードキー・シールキー)があります。リモコンキーやカードキーをオプションで付けられるリフォーム用玄関ドアは、他のメーカーでも出していますが、スマートコントロールキーには他にない使い勝手の良さがあります。
それは、ポケットkeyを選んだ場合、カードキーやシールキーも併用できるということです。リモコンキーは、カードキーに比べて、高額なので、失くす恐れのある子供にはカードキーを持たせたいという親御さんもいらっしゃると思います。ポケットkeyは、カードキーやシールキーも併用できるので、大人はリモコンキー、子供はカードキーやシールキーというように使い分けができます。また、価格を抑えたい場合には、ピタットkeyという選択肢があるので、予算が調整しやすいという良さもあります。
ピッキング性能が高い
どのメーカーの玄関ドアにも、高い防犯性能が備わっています。その中でも、YKKAPドアリモの鍵は、ピッキング対策が非常に優れています。その理由は、2つの鍵のうち、片方を開錠して50秒以内に残りの鍵を開けないと、初めに開錠した鍵がロックされてしまう仕組みが標準搭載されていることです。また、シリンダーが内蔵されているスマートコントロール用のハンドルは、鍵穴が隠されているので、ピッキングを抑制します。
YKKAPのリフォーム用玄関ドア・ドアリモには、優れた機能性と、高い防犯性を持つドアが揃っています。玄関ドアの機能の高さと防犯性は、暮らしやすさをぐっと向上させます。デザイン性の高さでは定評のあるYKKが提供するリフォーム用玄関ドアで、玄関のリフォーム計画を進めてみませんか?
窓屋窓助は、窓・玄関・エクステリアリフォーム専門店です。
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