新潟の玄関ドア交換リフォームはカバー工法がおすすめ
カバー工法とは、今ある玄関ドアの枠を残し、その上に新しい枠を取り付ける工事の方法です。玄関のリフォームの中で、玄関ドアや引き戸の交換なら、カバー工法がおすすめです。カバー工法は工事時間も費用も抑えられる手軽な玄関ドアの交換方法です。
なぜ、カバー工法なら1日で工事が完了するのか、なぜ費用を抑えられるのか、そして新潟県で価格と施工ともに納得の玄関ドア交換リフォームをするにはどうしたらいいのかを解説します。
Contents
カバー工法とは?
カバー工法とは、今ある玄関ドアの枠を残し、その上に新しい枠を取り付ける工事の方法です。
近年、一般的に広く採用されているカバー工法は、玄関ドアだけではなく窓の交換にも使われています。どちらも、今ある枠を活用して効率よく新しいドアや窓に交換する工事です。
玄関ドアは壁に埋め込まれた枠の中に取り付けられています。カバー工法が開発される以前は、この枠を取り外さなくては新しい玄関ドアを取り付けられなかった為、大掛かりな工事でした。
一方、現在の玄関ドア交換では、古い玄関ドアを取り外した後、壁に埋め込まれた枠の上に新しい枠を被せます。その新しい枠に新しい玄関ドアを取り付ける方法がカバー工法での工事です。
カバー工法には良い点が多いのですが、現在の玄関ドアとは変わる部分もあります。現地調査の際に、変わる部分についての説明はありますが、あらかじめ確認しておきましょう。
玄関ドアのカバー工法のメリット
カバー工法には工事期間と費用を抑えられるというメリットと、玄関ドアが少し小さくなる、段差ができるケースがあるなどのデメリットがあります。
価格:カバー工法なら20~40万円前後で玄関ドア交換ができる
壁を壊さないことによって、外壁やクロス、床板の修復工事を省くことができ、サッシ工事だけで玄関ドア交換が完了します。その結果、費用が抑えられます。
玄関ドア交換にかかる費用はカバー工法であれば、スマートキー付きの玄関ドアを選んでも、20万円~40万円以内でできるケースがほとんどです。
一方、壁を壊して玄関ドアを交換するとなると、100万円以上になることもあります。
工期:カバー工法なら1日で工事が完了する
壁を壊す工事では多くの職人がかかわる為、工事に日数がかかります。スケジュール調整がスムーズに進まないと1週間以上かかってしまうこともあります。一方、カバー工法なら工事期間が1日へと短縮されます。
玄関ドアのカバー工法のデメリット
ここからはカバー工法でデメリットと考えられる部分について説明します。
サイズ:ドア枠の内寸が縮小する
もとの枠の上に新しい枠を被せるので枠が今までより大きくなる分、枠の内寸が縮小されてしまいます。具体的には、幅5センチ、高さ3センチほどです。
段差:段差ができる場合がある
築年数の長い住宅では、現在の下枠の状態によっては段差が生まれる可能性があります。ただ、室内側には段差緩和材を取り付けることができるので、躓き防止の対策はできます。
車椅子やベビーカーで通行できる状態にしたいという場合には、壁に埋め込まれているドアの枠の下の部分を取り除くという方法もあります。
上越市 古くなった木製玄関ドアを交換 はつり工事を入れて段差をなくした事例です。
施工前の玄関ドアの下部の状態
どの方法を取る場合であっても、現地調査の段階で、現在の玄関の状況と、玄関ドア交換の目的と希望を考え併せた上で、最適な方法でのプランを作っていくことになります。
カバー工法のドアタイプによる費用の違い
玄関ドア交換の費用は、工事費と玄関ドアの製品価格を合わせた金額です。そして基本的には工事費は玄関ドアの間口の幅、玄関ドアの製品価格は間口の幅と開き方タイプによって変わります。
間口の幅による工事費の違い
片開きドア | 親子ドア・片袖ドア | 両開きドア・両袖ドア・袖付き親子ドア |
低 | 中 | 高 |
開き方タイプによる製品価格の違い
片開きドア→片袖ドア→親子ドア→両袖ドア→袖付き親子ドア→両開きドアの順で価格が上がっていきます。
片開き | 15万円〜35万円 |
親子 | 20万円〜40万円 |
片袖・両袖 | 20万円〜45万円 |
両開き | 25万円〜45万円 |
ランマ | 各ドアの費用に+約5万円 |
カバー工法の流れ
① 朝9時に開始 今あるドアや袖を取り外します。
② 今ある枠の上に新しい枠を取り付けます。
③ 新しいドアを取り付けます。
④ 室内、室外とも、新しく取り付けた枠の外側に残っているもとからある枠に額縁を被せます。
⑤ 仕上げをして完成です。動作点検と清掃を含め、その日の夕方5時には工事が終わります。
カバー工法での玄関ドア交換ができないパターン
現在の玄関の間口より大きな玄関ドアに交換する場合には、カバー工法では交換できません。例えば、片開きドアから親子ドアに交換したい、親子ドアから2枚建ての玄関引き戸に交換したいというようなケースです。
この場合にははつり工事という壁を壊す方法で玄関ドアの交換をします。カバー工法とは違い大掛かりな工事になるので、費用は100万円以上、工事期間は1週間以上かかることもあります。
玄関ドアの交換ができないケース
マンションやアパートでは個人では交換が許可されないケースがほとんどです。分譲マンションの場合には管理組合、賃貸マンションやアパートでは所有者に、玄関ドアの交換をする許可を得る必要があります。
玄関ドア交換の計画を進める前に、管理組合や所有者に問い合わせてみましょう。
まとめ
「ホームセンターで買い物ついでにリフォームコーナーをのぞいてみたけれど、もう少し安く玄関ドアを交換したい…」
「リフォーム会社には内装や間取りのリフォームというイメージがあり、玄関ドアについて詳しい説明が受けられない気がする…」
「近所の工務店に玄関ドア交換を依頼したが条件が難しいと断られてしまった」
「自宅の玄関の状況にぴったりの玄関ドアを取り付けたい」
このような希望や不安は、玄関ドア専門の業者に依頼することで解決します。
玄関ドア交換費用は工事費と製品価格ですが、工事費はカバー工法を採用するのであれば施工会社による違いはそれほどありません。一方、製品価格は施工会社によって大きく変わる為、玄関ドア交換の費用も施工会社によって変わります。
製品価格の違いは取引量によって変わるので、玄関ドア交換の施工実績が豊富な会社ほど製品価格が抑えられます。
また、工事費にほとんど差はなくても、施工品質は大きく異なります。実績が多いほど経験による熟練度と知識が蓄積されていくので工事の質が向上します。
新潟市 職人の技が光る玄関ドアリフォーム このような難しい条件の玄関ドア交換も熟練度が高いとクリアできます。
現地調査の段階で、玄関ドアの状態や玄関周辺の環境や間取りなどと考え併せた上で、最適なプランを即時に判断することも大切です。施工後に発生するデメリットがあれば、その内容を十分に説明し、お客様に工事をするかどうかを決めていただけるからです。
玄関ドアは家族にとっては毎日使う場所であり、家の中の寒さ暑さや風通しにも影響を与えます。また、お客様をお迎えする場所でもあり、外部からの侵入者を阻み家族の安全を守る場所でもあります。
玄関ドアの交換は暮らしに大きな影響を与えるので、ドアやリフォーム方法の選び方は重要です。費用を抑えて最適なドアを選びたいとお考えの際にはお気軽にご相談ください。
新潟市の玄関ドアリフォームに使える補助金制度
こどもエコすまい支援事業は、省エネ性を高めるリフォームへの支援を主な目的とする補助金です。玄関ドアや引き戸、窓の断熱化などの省エネ性を高めるリフォームとバリアフリー、防犯性向上などのリフォームを組み合わせることもできます。
多くの人が活用を計画している為、予想外に早く予算が上限に達して申請受付が終了することが予測されます。補助金の利用を考えている場合には、早めに検討を始めることをお勧めします。
新潟の玄関ドア交換は専門店の窓屋窓助で
私達は、窓・玄関ドア・エクステリアのリフォームを通じて、地域の皆様の夢や暮らしに貢献させていただきたいと願っています。
玄関ドアを交換すると、玄関周りの印象を良くなると共に、断熱・防犯・風通しなどの機能も向上します。「地域やご自宅に応じた快適な玄関」にする為の最適なプランを提案させていただきます。何時でもお気軽にご相談ください。
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