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玄関ドアのよくある悩み
「開けたり閉めたりしにくくなってきた」
「拭き掃除をしてもきれいにならなくなった」
玄関ドアには、経年変化で、様々な不具合が発生します。家自体が歪み、ドアの開閉がしにくくなることもあれば、紫外線や雨風の影響で、見栄えが悪くなってしまうこともあります。袖や欄間のガラスに、ひびが入ってしまうこともあるでしょう。それ以外に、玄関内の環境を調えたいという理由でリフォームを検討されることもあると思います。
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「開けたり閉めたりしにくくなってきた」
「拭き掃除をしてもきれいにならなくなった」
「玄関が寒い」
「玄関の中が蒸し暑い」
「玄関が暗い」
これらの問題は、玄関ドアを交換するだけで、解決できます。玄関のリフォームには、クロスや床板を張り替える、収納を増設するなどのリフォームもありますが、範囲を広げるほど、リフォームの費用は嵩んでいきます。もし、上記のような問題で、玄関リフォームを検討しているならば、玄関ドアを交換するリフォームが最適です。
ドアの開閉がしにくくなる理由には、主に2つの原因が考えられます。
ひとつは、ドアの蝶番のネジが緩んだり、ラッチの滑りが悪くなったりといったドアの不具合です。もう一つは、枠の歪みです。住宅は、経年劣化によって、家自体に歪みが起こることがあります。このような場合には、玄関ドアの枠が歪み、開閉がしにくくなることがあります。
築後、数年しか経っていない住宅では、蝶番のネジを締め直すことで、修復できます。しかし、築後10年以上経っている住宅では、枠の歪みから開閉がしにくくなっているケースが多く、放置しておくと、閉まらなくなってしまう恐れもあります。このような場合には、玄関ドアを交換することで、問題を解決できます。
枠自体が歪んでいると、新しい玄関ドアが収まらないのでは?と不安に思われるかもしれませんが、リフォーム用の玄関ドアは、現在の枠を活用して、ピッタリと収まるように作られています。その為、住宅に歪みが生じていたとしても、隙間なく玄関の枠に新しい玄関ドアを収められます。
アルミドアは、紫外線やよって褪色したり、表面に白く細かな斑点ができてしまったりします。表面にできる白く細かな斑点は、アルミの酸化膜が、雨水や結露によって変化してできたサビです。年月をかけて結晶化してしまった白い錆は、拭き掃除をしても落ちません。
また、木製玄関ドアは、塗装が剥げてしまい、見栄えが悪くなってしまいます。木製玄関ドアは、塗装をするという方法もありますが、玄関ドアを交換するより、高額な費用がかかります。木製玄関ドアの塗装は、家具の塗装と同じように、ハイレベルの塗装技術が求められます。家具の塗装ができるような技術を持った職人に依頼しなければ、新築時のような美しい玄関ドアには戻りません。DIYで塗装すると、木の質感が失われ、安っぽい印象のドアになってしまうこともあります。
玄関ドアは、住宅の印象に大きな影響があります。掃除をしてもきれいにならなくなった玄関ドアのままでは、家の顔である玄関周りの印象が低下してしまいます。白い錆がとれなくなったアルミドアも、塗装が剥げてしまった木製ドアも、新しい玄関ドアに交換すると、玄関周りの印象がぐっと良くなります。木製玄関からのリフォームでは、木の質感を失いたくないいう想いを持つ方が多くいらっしゃいます。ドアリモの玄関ドアには、木目調カラーが揃っていますので、木製玄関と同じ質感のドアが選べます。
玄関の寒さを改善するドアは、冬でも暖かい玄関になる断熱ドアです。断熱ドアとは、ドアからの熱に出入りを抑える性能を備えたドアです。そしてドアの仕様によって断熱性の高さが異なります。YKKAPドアリモの断熱ドアには、段階的に断熱性の高さが異なるタイプが用意されています。
比較的温暖な地域向けには、D4仕様があります。D4仕様は、ドア本体が断熱されている他、ガラス部分には複層ガラスが使われています。D2仕様は、枠部分も断熱されていることに加えて、ガラス部分にはLow-E複層ガラスが使われています。新潟県の多くは、地域区分5なので、D4仕様への交換で、十分な効果が得られます。
ただ、玄関の向きや、地域区分によっては、D2仕様の方が効果を実感できるケースもあります。どちらの仕様を選ぶべきか、迷った際には、依頼する施工店の現地調査の際に、相談されることをお勧めします。
採暖という考え方で設計された家では、玄関はエアコンの暖かさが届かず、寒い環境にある住宅がほとんどです。そして日本の家は、ほとんどが、その考え方の基に建築されてきました。居室ごとに冷暖房をし、玄関や廊下、トイレなどは寒いままという暮らし方です。
その為、冬になると、玄関に来客があっても、応対するのが億劫になってしまうこともあるかもしれません。そのような玄関も、断熱ドアに交換すると、玄関が寒いという問題が改善されます。玄関ドア本体が熱の出入りを抑える他、気密性が向上するので、隙間風が入ってこなくなることに加えて、結露も防げます。
ドアリモの中には、通風機構のついたドアがあります。断熱ドアであれば、ドアの中央についた細長いすべり出し窓タイプの通風機構から、アルミドアであれば、上げ下げ窓から、風を採り入れます。通風機構をつけても、ドアのデザインに制限はありません。人気の高い12デザインは、通風機構付きと通風機構なしを選択できます。また、それ以外の親子タイプの断熱ドアは、通風子扉を組み合わせられます。
窓のない玄関の内部は、風が通りにくく、湿度が高い状態になってしまいます。風を通したくても、防犯上、ドアを開け放しておくこともできません。その結果、カビが生えたり、嫌なニオイが滞ってしまったりすることがあります。
通風機構のついたドアは、そんな問題を改善します。そして、玄関だけではなく、玄関からの風は2階の窓へと抜けていくので、家全体の空気を循環させます。その結果、家中の換気が良くなり、快適さが向上します。
換気の悪さは家族の健康や住宅の耐久性にも影響を与えます。
参考サイト 増加するアレルギー症状の子どもたち
参考資料 建築の結露と健康性
通風機構は、細長い窓なので、外部からの視線が気になることも、侵入強盗犯に腕を差し入れられる心配もありません。また、網目の細かい網戸がつけられているので、虫の侵入も防ぎます。
玄関の向きや窓の有無によっては、「朝出かける時も、照明をつけないと薄暗い」という玄関があります。「今はランマのあるデザインなので採光できるが、ランマのないモダンなデザインにすると、玄関内が暗くなってしまうのでは?」と心配されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ドアリモの玄関ドアの中には、6タイプの採光窓が用意されています。
この中から、好みや玄関の向き、周辺の環境に合わせて、光を採り入れられるデザインを選べます。通りや隣家との間に植栽があるので視線は気にならない、人通りの多い通りに面しているので視線が気になるなど、環境に合わせて選ぶことで、プライバシーを確保できます。
玄関ドアには、新築用の玄関ドアと、リフォーム用の玄関ドアがあります。壁を壊してドアを交換する場合には、新築用玄関ドア、カバー工法という新しい方法で交換する場合は、リフォーム用玄関ドアと交換します。
カバー工法とは、壁を壊さず、今ある枠に新しい枠を被せ、新しいドアを設置する工法です。騒音や粉塵が少ないことに加えて、1日で工事が完了するので、ご近所への迷惑も最小限に抑えられます。カバー工法が開発される前は、玄関ドアを交換する場合、壁を壊して新築用の玄関ドアを取り付けていました。この方法は、工事費が100万円以上、日数も5日以上かかります。
近年は、カバー工法が開発されたため、10万円台から玄関ドアの交換ができます。ドアのタイプにもよりますが、20万円~40万円で、断熱や通風機能がついたドアにも交換できます。
玄関が開閉しにくくなった、見栄えが悪くなった、寒い、暗い、蒸し暑いなどの問題は、玄関ドアを交換するだけで、一気に解決します。外壁の色や、外観デザインに合わせられるよう、色や質感、デザインが様々あります。玄関のお悩みがある方は、ぜひご相談ください。
玄関ドアの施工事例はこちらからご覧いただけます。
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内窓プラストによる、防音工事をお考えのお客様につきましては、新潟県だけでなく、長野県・群馬県・福島県・山形県・宮城県まで信越地域から東北地域一円にお伺いします。※一部対象外のエリアもございます。